キーボード沼に着実に嵌まっている一人、こーでーです。
今回は12キーという少ないキー数が特徴のキーボード、「Dozen0」を購入し組み立てさせていただいたのでそのビルドログ()を書いていきます。
(ビルドログと言ってもただ組んだ感想と写真を挙げるだけです)
一応、なぜDozen0を組み立てようと思ったのかを含めて記事を書いていこうと思います。
なぜDozen0…?
今回自作キーボードとしては小型なDozen0を選択した理由は、イラスト制作の際にショートカットを効率的に活用できるようなマクロパッドが欲しいと思ったからです。
今まではペンタブのサイドスイッチにショートカットを割り振って限られたスイッチの中でショートカットを活用していましたが、スイッチの数が少ないため欲しい機能をすべて割り振ることができません。
マクロパッドを活用することで多くのショートカットを一つのキーボードに纏めることができると知り、今回購入させていただきました。
他にも自作のマクロパッドはありますが、Dozen0の魅力の一つにホットスワップであることが挙げられます。
これによってスイッチを好きに変えることができ、cherry互換からkailhのロープロファイルまで様々なスイッチを使用することができます。
気になるキースイッチはあるけど買っても組むキットがないしな…と思っていてもスイッチテスターとして気軽に様々なスイッチを体験できるようになるのはとても良いと思います。
今回選んだキースイッチは…?
今回、Dozen0に取り付けるスイッチはZealPCのPurple Zealios v2の62gを選びました。
せっかくのなんで高級キースイッチを体験したくこのキースイッチを選んだのですが、直前まではkailhのロープロファイルと悩んでいました。(ロープロも体験したかったけど買うときに黒の無刻印キーキャップの在庫が少なくて断念…)
打ち心地は高級キースイッチなだけあって軸のぐらつく感じもなく、なめらかな動きと心地のいいタクタイル感がとてもいい感触でした。
今までは軸の安定性を求めるためにkailhのBOXを好んでましたがこのレベルのスイッチだと元々の精度が良いため、通常のcherry軸でも不安定さを感じませんでした。
今後は静音スイッチも気になるので次のキーボードを組む時はBlue Zilent v2を試してみたいところ…
組んでみてどうだった…?
Dozen0はパーツが少ないため、自作キーボード初心者が初めに組むキーボードに適していると感じました。
特に、初心者で躓きやすいダイオードの取り付けがないことが難易度をぐっと下げてる要因だと思います。
ソケット、リセットスイッチ、ProMicroとコンスル―の三点で半田は完了するのでとても手軽な自キーの一つです。
Dozen0届いた✌️ pic.twitter.com/76LgjRCi1b
— Ko-De- (@Ko_De_P) April 23, 2020
ソケット、スイッチ、ProMicroの半田付け終わり pic.twitter.com/V6gOuyYKwb
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Dozen0完成した pic.twitter.com/hqu2d8oEvH
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(この間およそ1時間ちょっと)
久しぶりの自キーでしたがやっぱり組み立てている間は無心になれるので心をリフレッシュするのに最適。
キーマップの構成は…?
イラスト制作用として活用していくDozen0ですが、私はCLIP STUDIO PAINT(通称、クリスタ)を使っているのでその中で自分が必要に感じたショートカットをキーマップに入れました。
正直無駄の多いマップ構成だとは思いますが、個人的な打ちやすさと必要最低限のショートカットを盛り込んだ結果です。
自分が持ってるデフォルトのキーマップはレイヤーが1段しかなかったので他のキーマップからコピペしたり試行錯誤してレイヤーを増やしました。(情弱さが顕著)
補足として、私がキーマップを作る際に参考にしてるページを下に記しておきます。
まとめ…
今回、自作マクロパッドのDozen0を組んでみて思ったことは手軽に自キーの楽しさを楽しめる作品の一つだと思いました。
ホットスワップでスイッチを自由に交換出来たり、組み立ての難易度も低かったり良い点だらけでとても良い自作キーボードキットに巡り合うことができました。
これからこのマクロパッドを活用してバリバリイラスト制作を行っていこうと思います。
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この記事は、MINT60を使って書きました。