お久しぶりです、こーでーです。
自作PCを組んで優雅なPCライフを過ごしていた私ですが、ここ数か月ほど前に興味深い単語を見聞きしました。
【自作キーボード】
え、キーボードってあの?文字打つアレ?(語彙力皆無)
あれ作るん?そんなことできるんか?
ジサトラKTU #31 ~Cherry軸の違いを言えるかい?マニアックキーボードの世界~
できるんかい。(KTUさんのおかげで沼へ片足突っ込みました、感謝です。)
というわけで、今回は初めての自作キーボードに挑戦しました。
1.なんで自作キーボード作るの?
古今東西、さまざまなキーボードがある中、なぜ自作キーボードを選んだかというと、
- メカニカルキーボードを使ってみたい
- せっかくなら分割キーボードを使いたい
- だったら自作でカッコいいorかわいいキーボードにしたい
といった感じで自作キーボード沼へ全力ダイブしにいきました。
2.どんなキーボードにするの?
いざ作る決めたはいいが、どんな形状のどういったデザインのキーボードにするかを決めなければ進みません。
分割キーボードを絶対条件として探していくと、HelixやErgo Dox,Coroneなど魅力的なキーボードが出るわ出るわ…自分から沼に入ったはいいが完全に迷子になりました
そんな中で一つの分割キーボードが目に入りました、Mint60です。
初めての分割キーボードとあって、特殊配列は慣れるのに時間がかかると考えたので、一般的な配列かつ分割の自作キーボードキットであるMint60を購入する決断をしました。
3.組み立てよう!
今回購入したのは、Mint60の基本セット(スモークグレー)、Gateron Red、Tai-Hao Blue&Yellowです。
こちらはすべてゆかりキーボードファクトリーさんにて購入させていただきました。
さて、キットもキーキャップも購入したので早速組み立てていきましょう。
と、言ってもビルドガイドは製作者さんや他の先人達が詳しく書いてくださっているのでここでは省略します。(書くのがめんどくさかったわけではない)
ちなみに、今回自作キーボードを作るにあたって作るために用意した道具はこちらです。
主要なものから、
- 半田こて
- はんだ
- 半田こて台
- 半田吸い取り線
- こて先(2c型)
- 2液エポキシ接着剤
となります。
半田こては、温度調整型がおススメとよく聞きますが表面実装LEDを使わない限り普通の半田こてで必要十分だと思います。(温調半田こて高いからね…)
一応、温度上昇の早いセラミックタイプでこて先の交換ができるものを探して白光のFX650を選びました。
また、こて先はC型が使いやすいと聞いたので交換用の2C型こて先も購入しました。
半田こて台は定番のgootのものを選び、はんだは電子工作用、半田吸い取り線は安いのを選んで適当に買いました。
2液のエポキシ接着剤はPro Microのもげ防止のために使用しました。
Micro USBの付け根辺りに接着剤を盛って抜き差しの強度を出します。(写真撮り忘れた…)
中学生ぶりのはんだに苦戦しつつ、なんやかんやで…
完成!!!
いやー…
…ええやん。
ホントに満足度の高い自作キーボードが組めました、最高です。
分割にしたことで、上肢の関節が自然な角度でタイプすることができたり、キーボードの間に資料や飲み物を置いたりできるので、見た目だけじゃなく機能面でも良いことづくめです。
ちなみにキーマップは、
このような感じにしてあります。
右手の親指回りの構成がキーと合ってない感じがして微妙なので、今度スイッチの場所を変えてキーマップも見直してみたいと思います。
4.作ってみた感想
電子工作ド初心者の自分でも作れるレベルでありながら、これほど満足度の高いものができるとは思いませんでした。
これを機に、様々なキーボードを組んでいきたいと思っています。
みなさんも自作キーボードで満足度の高い日々をいかがですか?